Ev'rybody says it's just like rock'n'roll
寝坊したので。
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午前中は仕事に行くのを諦め、30分で子どもに朝ご飯を食べさせ着替えさせてから保育室まで送り届け、慌てて20世紀少年を観て来ました。社会人としても、もしかしたら親としても何か間違った行動をしている自覚はありますが、後悔はしていません。
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あの、フツーに面白かったっす!おす!
堤幸彦さんとか金子修介監督とか、物語を平易に見せてくれて、素直にエンターテイメント化してくれるのが凄い上手だと思いました。
これ原作を読んでいない人でも観ていて混乱することはないんじゃないかな。
物語が急ピッチで進む割には全然分かりづらくないの。これってとっても大事なことだと思うのですよ。難しい話が良い話、ではないから、それはもう絶対。ローレライとかローレライとかキャシャーンとかキャシャーンとかと比べたら雲泥の差です。比べる対象がそれなのもどうなのって感じですが。
ただまあ、とにかく展開が早い分、キャラのバックボーンの説明が足りない感が否めなくて、どうにも幼馴染が久しぶりに集まって命掛けるほどの結束感が出ないというか、昭和の人間が本気でロックで世界が変わると思っていた、あの世界中を駆け巡った狂気のような勘違いが実感として感じられないとか、登場人物が多いので誰に何を喋らせるのかが不自然だったり、言い出したらキリがないんですけど、まあワタシ的には許容範囲でしたよ。
っつかワタシはロボットとか実写で出てくるだけで、よろめく人間なので参考にはならないでしょうw
キャシャーンもロボットが出てきただけで許せたもんな!
後はねえ、登場人物がいちいち原作と良く似てて噴出しそうになったw
で、少年時代の子役達も、いちいち今の役者(唐沢とかトヨエツとか)に似てたw
カンナちゃんが赤ちゃんでも大人になっても可愛かった〜。にこにこ。
この映画のトヨエツを観たら、ものごっつ「ナイトヘッド」時代のトヨエツがフラッシュバックw だって声が変わんないんだもん、この人w
あの時のトヨエツも武田真治もすげー可愛かったよねー。ちょっとまた見たくなっちゃった。
常盤貴子にはあえて何も言わないよ。ああ、ワタシのユキジおばさん、さようなら…。
音楽が白井良明なのね。ちょっとサントラ聴きたいかも。
最後にクレジット観てたら色んな人が出演していたみたいで、竹中直人、タカトシ、オリラジ、研ナオコ、木下優季菜、及川光博あたりは分かったんだけど、他はあんまり気付かなかったです。
そういや第二章に木南晴夏ちゃんが出るのだとか。
新人なのか?アキハバラ@Deepで自虐少女隊のカエラちゃん演じてた子でしょ?小泉響子役って、合ってるよー(笑)歌ってたしな(笑)
とにかもかくにも第二章も観ようと思いました、ええ。