魔王-最終回

なんかもう恥ずかしくて録画を見返し出来ていないので(笑)とりあえず箇条書きで感想を書いておこうと思いまつ。

以下、うるさいので畳みますよ。(ちょっと追記あり)


・お兄ちゃん@劇団ひとりは死ななくていいと思う。っつか拘留中の容疑者の所持品検査ってしないものなの?署内で自殺されるって、それどんな不祥事。あ、でも任意同行だったのか(公式サイト見るまで気付かなかった…)
・大野くん@スンハの涼子ちゃん@ヘインしーへの手紙は激しく不要。
・ついでに嵐の曲も、っつか歌詞の入った曲も本編で流れなくていいよ。この曲好きだけど。
田中圭@ソクジンも死ななくて良かったと思う。生きている方が辛いよ。
・山野@ヨンチョルって錯乱したから射殺されたのかー…(遠い目)また公式サイトで補完なのねえ。
・パパ@へーちゃんが結婚式の写真を見ているシーンで、全開の生田のアイドルスマイルに「そういえば、この子アイドルだった…」と遠い目になった。
ジャニってすごいね。何もしなくても「この子ってジャニだ」って分かる瞬間があるんですよ。ジャニしか観ていない人には分からないかも知れないけど、良くも悪くも鍛えられているんだなあ、この子たちは小さい頃から、みたいな。これはまた後日「CRB」の感想とかに書こうかと思っているのだけれど。
っつか隣に映っているのが山Pとか風ぽんだったら大爆笑だったのに。松潤とか二宮くんとかでもいい。
・大野くん@スンハが赤い部屋で生田斗真の写真を破っているシーンを見て「それ、破るくらいならワタシにちょーだい!!!」とテレビに向かって叫んでいたバカがここに一人。
・大野くん@スンハが刺された後、テレビに向かって「大ちゃん、スーツのボタン留めてー!!!」と叫んでいたバカがここに一人。
・大野くん@スンハが刺された後、テレビに向かって「大ちゃん、血塗れの手もハンカチで拭いてー!!!」と叫んでいたバカがここに一人。
・日本版ではどうしても大野くん@スンハが生田@オスの死体を座らせる必要性が理解できないw
・さらに大野くん@スンハが生田@オスの肩にこてんと頭を持たれかけさせる必要性なんて、ワタシを喜ばす以外にどんな意味があるのか全く理解できないw
・まさにその二人で並んで死んでるシーンを見ながら「DVDに焼いて、パソコンでキャプチャして壁紙設定する」と息巻いていたバカがここに一人。


えーと。


・大野くんの演技って初めて観ましたが(山田太郎ものがたりで最終回ちょびっと出てきたりしていたのは観てたけど)、すばらしい演技力に驚きました。もっと他の役も見てみたいです。舞台の方がいいかな。でもこの舞台ってのがまたジャニの場合は曲者で。
・生田さんの演技はなんていうか、この人は本当に面白い器を持っていて、良い演出家なり監督なり脚本なりに出会ってもらいたい、と本当に心の底から思いました。んで、色んな生田さんを観たい。ほんとに観たい。観せて欲しい。


今回の生田さんは最終回ではぐーっと持っていけた部分もあったけれど、全編を通してどうしても大野くん@スンハ寄りの脚本だったと思うのと、最終回とその前の「ここまで生きてきてしまいました」以外はなんだか役柄を勘違いされていたっぽかったので(刑事部屋のポチの方がよっぽと刑事っぽかったし、生きている背景が見えていた)残念だと思うシーンが多かった。
ワタシが持っていたオスのイメージが強すぎたのかなあ。いや、でも素で見てても大野くん@スンハに同情的な作りだったよねえ。

韓国版では途中からオス@刑事がスンハ@弁護士の正体に気付いて、でも証拠がないから何も出来なくて、スンハのことを調べていくうちにスンハはスンハで苦しんでいることをオスが知って、二人で死ぬ直前には微妙な感情の共有というか、連帯感みたいなものが生まれていて、だから二人で並んで死んだ瞬間は切なかったのね。

生田さんはもっと出来るよ、ハードル2メートルくらい上げて次回作を待ちたいくらいだ。
並行して「アメリカ」とか「眠れる森の死体」とか「午前3時のルースター」とか観てたんで、余計にそう思ったのだ。

へーちゃんは最後までさすが!でした。
生田@オスの同僚ズは韓国版より印象が薄かったです。仕方ないか。あんまりちゃんと捜査してなかったし。
デシクはデシクの方が全然良かったな。
山野はヨンチョルの方が後悔している普通の人間っぽくてよかったな。それ言ったら、大野くん@スンハが山野に翻弄されるのは嫌な設定だったな。
大野くん@スンハが心を揺さぶられるのは涼子ちゃん@ヘインしーよりも、事務所の人たちにしてもらいたかった。その辺りが丁寧に描かれていたらなあ。
まあ、どれもこれも尺が足りなさ過ぎかあ。


いやあなんだかんだいいつつ、DVDは買いますw
3ヶ月、楽しませてもらったお礼です。生田さんをDVDで観られるチャンス自体が少ないので。