ピンチに弱いだろ

あさのあつこのバッテリー文庫版をやっと読んでいます。かなり書き加えてありまするな。誰かに憧れるでなく、自分を凄いと思える人が大成する。ママの言葉がしみます。

オレンジの在る場所

昨日は結局ファインディング・モニ(あれ?)は観ないで、漫画喫茶初体験してきました。何に感動したって自分の家以外でパタリロ!全巻が揃っている様を初めて見ましたよ(笑)読みたかったのは逢坂みえこの「永遠の野原」なんですが、それは置いてなくって…

亡国のイージス

で、せっかく「川の流れは」を読んだのだし、と思って「亡国のイージス」も読み直したんですけど。 この本を一番最初に読んだ後、同時期に読んだらしい、ある知り合いの女の子が「宮津艦長があまり好きじゃない」と言っていたことを思いだしました。「なんで…

亡国のイージズ

続き。 って言っても大したことは書かないんだけど。何を守るために生きるのか、ということを考える時、福井さんの作品の登場人物からは、この「亡国のイージス」においても他の作品においても、ある種のヒロイックな陶酔感に背中を押されている感じを受ける…

図書館にて

松岡圭祐「千里眼 運命の暗示」 福井春敏「川の流れは」「千里眼 ミドリの猿」は吐き気がするほどいやな描写と単純な人物設定にうんざりでしたが、一応、全部のシリーズを読んでから判断を下そうと思い、続編を借りてきました。福井さんの著作は、逆行して読…

黒蠅 パトリシア・コーンウェル

やっと読み終わった。いい加減、アメリカの推理小説でばかばかと重要な登場人物が死んで行ったり、いきなり新作で死んでたりってのには慣れていたつもりだったけど、今度はいきなり生き返っててびっくりした。しかも年齢詐称まで行われてるし。それは禁じ手…