まかせておくれよ なんとかするさ

じじばばに可愛がられている子は怖いもの知らずだそうなんですが(保育室の先生が言ってました)、うちの娘はまさにそれで、とにかく興味があるものには突進して行く子です。
興味があるものしか見て歩かないので、外を散歩していると、ワタシが常に叫んでいるのは「前見て歩いて」と「真っ直ぐ立って」です。この二言以外は無いです、マジで。
横を見ながら歩いて柱に激突して大泣きするとか、髪を結っているゴムを力いっぱい引っ張ったら、跳ね返ってきて顔に当たって大泣きとか、いまどき売れない若手芸人でもやらかさないようなコントが日常茶飯事です。

っつかお前はゆーとぴあか。

結構笑えるんですけど、いつか大怪我しそうでヒヤヒヤします。一応女の子だし。

で、先日も動物園に連れていったら、園内で放し飼いになっているミニブタを追い掛け回して大騒ぎ。他の子は遠慮しがちに遠巻きに見ているのに、うちの娘だけブタに突進して行ってなで回し。ブタが「ブヒブヒ」言って逃げ回っているのに追い掛け回し。
これまた放し飼いにされているポニーを、他の子は背中とかたてがみを優しく撫でているのに、うちの娘だけはいきなりきゃはは笑いながら、背中をバシバシ。怒って手を下げさせれば、今度はここなら空いているとばかりにポニーの口に指突っ込み。やーめーてー。
さらに放し飼いになっていて、草場に寝転んでいるカンガルーに近づいていくと、その勢いで尻尾踏み。前を見ていない子なので、下はもっと見ていません。ごめんよ、カンガルー…。

そんな娘が一番気に入ったのは、ゾウガメ。

コアラはダメか。動かなさ加減はゾウガメと大して変わりないのだけれど(夜行性だし)

そういや同じ動物園に「2008年は、国際カエル年です」というポスターが貼ってありました。

真面目な活動なようなのですが、フロッガー、て。フロッガーて。そんな造語は要らない…ってか造語だよねえ?
辞書検索結果はこんな感じ。
うちの地域は玄関を開けると、アオガエルが一緒にぴょーんって部屋に入ってくるようなところなので、そんなにカエルが減っているとは気付いていませんでしたよ。へえ。