このチーム、俺が33分もたせてやる。

じっちゃんの名にかけて。



え?


っつかマジで最近のレッズって33分くらいしかもたないよね!


……。


えー。

っつか京都戦の翌日(昨日ですけど)社内のレッズサポが入れ代わり立ち代わりワタシのところに来て

「なんで勝てないんですか!」

とか怒るの、止めてもらえないでしょうか。ワタシ、レッズサポであってレッズの監督ではないのよ。
あ、でもワタシも柏サポの上司に「何引き分けてんですか!また落ちたらどうすんですか!」とか詰め寄ってるな。よそ様の心配している場合じゃないんだけど。


さてMステのスペシャルを観ながらずらずら思いつくまま書きますよ。追っかけ再生中なので興味がないアーティストを早送っていたら、本放送にすぐに追いついてしまいました。ううむ。

畳んどく。

ところで今季(7月〜9月)にやっていたドラマは結構たくさん見ていました。踏み台昇降やっている間の45分間、CM抜きのドラマ一本分って感じで。

で、最初は意気込んで、もうそれこそ月曜から金曜まで色んなドラマを録画して見ていたんですけれど、織田裕二も山田優もグリーンウッドな学芸会もケータイ小説なドラマも竹之内な医者も山Pな医者も永作ちゃんも金髪の藤木直人も、色々と途中で挫折しまして(なんだかんだ動画でうにゃうにゃして山Pと藤木直人のドラマは最後まで見ましたが)結局自分が一番楽しく見ていたのは、「ゴンゾウ」と「The Quiz Show」「33分探偵」の深夜ドラマ2本の合計3本でした。
「ゴンゾウ」は最終回が「え、そんだけ?」って感じで終わったのが惜しかったですが、でも一つの事件を巡って主人公だけでなく周囲の人の背景や出来事も丁寧に掘り下げていくドラマは今までの刑事ドラマには無い感じで、毎週わくわくでした。シリーズになるといいなあ。

あ、「魔王」は色んな意味で別格扱いでw

33分探偵」は好き嫌いがはっきり分かれる作品だろうなーとは思っていましたが、案の定、会社のパートのお母さん達には不評でしたw
何が面白いのか分からないといわれてしまいましたが、 ワタシはああいうくだらないディテールに力いっぱい一生懸命な感じが大好きですw
言葉の畳み掛けだったりとか、もうどうでもいいボケとツッコミだったりとか、決めパターンの飽きるほどの繰り返しだったりとか。
いつでるか、いつでるか、と待ち構えていたら、最終回にちゃんと「じっちゃんの名にかけて」な名台詞も出たしw その後ちゃんと「じっちゃんって誰?」ってなツッコミもありましたし、満足な終わり方でした。
この「33分探偵」にも出演していた戸次さんが出ていらした「The Quiz Show」も舞台チックで、だんだんと立場が入れ替わっていく戸次さんと片桐さんの演技が素晴らしかったです。毎回のゲストもうまい方ばかりで、安心してストーリーだけを楽しめました。
こういう一場面で人や台詞が交差して進んで行くドラマってワタシは大好きで、だから舞台も好きで、あー早く舞台で芝居が見られるようになりたいなあと思いましたよ。目の前で激しく動く感情が観たいの、すごく。

そういや先月、ずっと「あんな歌が下手なやつのミュージカルなんて絶対見ない」とか言っていたくせに、深夜にチケットガイドに電話しまくっている様子をダンナに見られて恥ずかしい想いをしました。誰の舞台のチケットを取ろうとしていたかは想像して下さい。結局取れなかったんですけどね。根性出さなかったし。

っつかワタシ、今は本気で愛とか恋とかそっちに感性が向いてないんだな…。今頃向いても仕方ないけどな…。
Mステで「あなたが選ぶ もう一度聴きたい恋うた」とか発表してるけど、サザンの曲がたくさんランクインしていて、ランクイン自体には全く驚かないけど、あの歳まで何年も何曲も恋の歌が歌えることに心底驚嘆します。

いやあでも、ほんと早く娘が大きくなって、一緒に舞台とかライブとかコンサートとかいけるようになりたいなあ。娘なら、いくつになってもお母さんと一緒に出かけてくれるもんね。
でも大きくなっちゃうと、そんな急いで大きくならなくていいのに、とか思っちゃうんだろうなー。

そんな娘は昨夜ばばの家で、ワタシが玄関の上がり框に腰掛けていたら「ばばが通れないから、ママはどいて!」とワタシを押し退けやがりました。
そーかそーか、そんなにばばがいいか。だったら夜も一人で寝なさい。風呂も一人で入りなさい。服も一人で着なさい。

でも寂しくなると「ママー」と泣くんですよ。「これ秘密ね」とチーズを半分こしてくれたりもします。可愛いなあと思うそばから「だから言ったでしょ!」をぶつくさ繰り返して言うので「それってママの口真似してるの?」と訊くと「違うよー」と口をとんがらせたりされて、憎らしいったらないとも思ったりします。

もう娘と母は女同士ですねえ。火花も散りますが、結束も固いのかも。女って面白いね。

10月からのドラマもまだまだ観ますよー。最近サボりがちの踏み台昇降もまた始めないといけないし。
でも始まる前から楽しみにしているのは「ブラッディマンデイ」くらいかしら。相棒シーズン7は、これまた別格なので楽しみもなにも、見るのは習慣。
なにげに倉本聡の「風のガーデン」も観るつもりで、でもワタシ、「北の国から」とかもいっつも怒りながら観ていたし、「優しい時間」も毎週本気で怒りながら観ていたので、これも観るたびに怒るんだろうなーとかダンナに言っていたら、それはワタシが「諦め」を知らないからだと言われてしまいました。「諦観」とか。

じゃあワタシは逆に訊きたい。何をどうしたら、どこまで何をやったら、諦められるんだよ。

ワタシから言わせたら、本当に何かを諦めた人間は「北の国から」は見ないし、泣きはしないと思うよ。諦めてないくせに諦めた気になっているから「北の国から」みたいな話が出来上がるんじゃないの?

実はワタシ、村上春樹を好きだという男が好きじゃない。倉本聡のドラマもマックスイライラするし、吉本ばななの小説も苦手。だのに、どうしてそういう趣味を持っている男と結婚したんだろう。自分の人生ながら分からない。共通点がガンオタだから?うわー、いやだー(いまさら)

あれ、レッズの話とドラマの話だけで終わらそうと思ったのに、なんか違う話に。

いや、いいんだ。諦めが悪いのがレッズサポ。よし、落ちた。