バナナ違い - 廻れ。

お祭りでチョコバナナを食べた翌日の月曜日。

朝、なかなか起きない娘を揺さぶりつつ｢バナナパンあるよ、バナナパン食べたいでしょ？｣と話し掛けると、がばっと起き上がり｢バナナ、食べる！｣と満面の笑み。

居間で自分の椅子に座り、｢バナナ、バナナ♪｣とうるさい娘に｢はいどーぞ｣とバナナパンを出したら、すんごい渋い顔をして｢これじゃない｣と放り投げる彼女。
どうやら彼女の中では｢バナナパン｣といったら、イコール｢チョコバナナ｣らしい。

とりあえず落としたバナナパンを拾いやがれ。

なんか昨日、レッズ対ヴェルディ戦を観ていて、そんなことを思い出しました。

バナナなんだ。
バナナパンもチョコバナナもバナナなんだ。でもワタシが持っているバナナパンと娘が想像していたチョコバナナは別物なんだ。でもバナナなんだ。
どっちのバナナも間違ってないんだ。このバナナはバナナパンになっただけなんだよ。このバナナはチョコバナナになっただけなんだよ。

でもバナナ違いなんだよ。

そうしてワタシが娘に食べて欲しいのは、チョコバナナじゃない。バナナパンなんだよ。

●阿部勇樹選手（浦和）:
「（フッキにはやはりてこずった？）ひとりじゃ止められないし、みんなで止めないと…。そのなかで早い時間帯にファウルして（PKになって）しまった。とりあえず、チームが勝ててよかった」

っつかヴェルディの真ん中に、元祖動かないボランチさんが居てくれて良かった。