本質とは

フェスタ、行ったんです。

選手紹介と、トークショーの前半だけを観て帰宅しました。
赤い阿部ッカムも、岡野の長渕モノマネも、闘莉王の「俺、ヒラが好きだから何言われても良い」発言も観られて、短い時間でしたが、大変楽しんできました。やっぱり密室育児は良くないね。母も子も、人に関わっていかなくちゃだめね!フレッシュ、フレッシュ、フレーッシュ♪

いや、リフレッシュ。

寒っ。


でもそんなフェスタの内容よりも何よりも、ワタシの席の前に座っていた、おっさんと青年の二人組が気になって仕方在りませんでしたよ。だってずっとおっさんが青年の肩を抱いて、にやにやしているんですもの。うふ。どんな関係なのかしら。うふ。

しかしまあ、こんなイベントによくもまあ4万人も集まるものです。だったら雨のナビ予選にだって来いっつのな。


ところで、そんな4万人も集まる場所に連れて行ったのが悪かったのか、デパートのキッズスペースで遊ばせたのが悪かったのか、6ヶ月児にもなれば仕方ないことなのか、ただ今かりん子は絶賛発熱中です。小さい身体でうんうん唸っているのが、可哀想でしかたありません。ご、ごめんよ…!


そういえばちまたで話題のこのニュース。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070128-00000112-yom-pol

問題は「産む機械」発言はもちろん、その後に続いた「厚労相はその場で「機械と言ってごめんなさい」と謝罪し、「産む役目の人」と訂正した。」の方にもあると思いまするよ。っつか、どっちも同じ意味だから。訂正になってねえ。
結局この人は女を見下してるんだよね。全ての出産可能年齢の範疇にある女性に妊娠出産してもらうことなんて容易いもんだと思い込んでるんだろうなあ。「育てる環境」「育休」「女性の社会復帰」とか、そういう環境整備も大事だけれど、それだけが少子化の原因ではないのにねえ。
それより遥か以前に、妊娠は、ある意味、ものすごい確率でなされた奇跡だし、出産は命がけで、無事に産まれたらラッキーって、そういうレベルの大事なんだよ。簡単なもんじゃないの。病気じゃないのに、出産で死ぬこと、あるんだし、それって出産してみるまで分からないんだよ。そういう大事に、お母さんは立ち向かうんだよ。

柳沢厚労相は、自分のお母さんになんて言い訳したのかな、この発言について。ぜひ聞いてみたいもんだよ。そんなあなたもその「機械」から産まれたんだぜ。

機械みたいに、痛みも不安も苦しみも喜びもなく、ぽこぽこ子どもが産めたら、そりゃあ楽だわな。そのうち人間も出産に男が必要なくなったりしてね。

life got to find the way

そしたら最初に淘汰されるのは、このおっさんだな。