自業自得
予想通りにラフプレーを繰り返され、前半37分には顔にヒジ打ちを食らった茶野が担架で運び出された。
同19分には福西が中国代表主将のDF李と小競り合いし、ともに警告。後半38分には、控えの鈴木が相手選手の遅延行為に対してベンチから飛び出して口論。退場処分を受けた。スタンドからはブーイングが鳴り響き、コインやペットボトルが投げ込まれた。一触即発の大荒れの展開。アウエーのわなにはまり、冷静さを失った。
山本監督は会見で「コインがたくさん飛んできたので、ケガをしなくて良かった」と皮肉たっぷり。MF福西は「審判も世界基準でやってもらわないと」とぶ然とした表情を見せた。しかし、DF菊地の「挑発に乗りすぎた」という言葉がすべてをあらわしていた。
菊地、あんたエライなー。