泣いたり、笑ったり、忙しく生きてみるよ。2

続き。
快晴にも関わらず、ワタシらが陣取った西側ゴル裏は、まだコンクリが濡れていた。日陰だから乾かないのかなと思ったら、実は上の、でっぱった屋根(オーロラビジョンの脇。カメラかなんかが置いてある)の継ぎ目から、溜まった雨水がぽたぽた垂れているのだった。そこだけ雨状態。試合開始直前にさらにひどく水が垂れて来て、後ろに陣取ったおじさんたちが、ゲーフラで受け止めてくれても、後の祭り。そんな中、スタジアムに流れるEuropeの「the final countdown」。優勝までのカウントダウンに引っかけたのだろうが、懐かしすぎる。この選曲をした駒場の中の人は同じ世代に違いない。口ずさみながら試合開始を待つ。


さらに続く。