i wanna be your toy

娘を連れて行こうが行くまいがレッズ戦を観に行ったり飲みに行ったりすると、なぜかうちの親はワタシを怒るので、最近はこっそりと行ったりしていたんですが、どれだけ黙っていても娘がババの家で

「かりん子(仮名)ね、昨日サッカー見たの!」

とか悪気無くチクッってしまうようになったので(成長しました…)隠し通すことが難しくなって来ました…。
っつかこの歳で親に怒られたくなくて、遊びに行くことを親に黙っているってワタシもどうなのかと…。

飲みに行っても、映画を観に行っても怒られるんですよねー。
「子どもが小さいうちは自分のことなんて二の次にしろ!」って。
基本、子ども第一なのは当然なのですが、ほんとにごくたまーに出かけるだけなのに、なぜそんなに「親としての自覚が足りない」とか挙句の果ては「帝王切開で出産したから親としての自覚が」とか言われなきゃいけないのかと。関係ないじゃん、それ。

だってねえ、当たり前ですけど、別に毎日飲み歩いているわけじゃないですよ。毎週末、やれ埼スタだと出かけているわけじゃないですよ。っつか熊谷にレッズのサテを観に行ったのだって、今年初参戦ですよ。この間、友達と飲みに行ったのだって一年以上ぶりですよ。
映画だって子どもが保育室に行っている平日昼間に会社サボって(おい)観に行っているだけですよ。しかもこの間観た相棒が一年以上ぶりですよ。


そんなに色々と我慢しなくちゃいけないですかね、子育てって。
常識の範囲内でなら、ママだって自分のために時間を使ったっていいじゃないですか。
別に真夜中にファミレスに行きたいから眠る子どもを起こして連れて行くとか、遅くまで連れまわすとか、炎天下で何時間もサッカー観戦に付き合わせるとか、居酒屋に連れて行くとかそんなことしてないですよ。
この間初めてカラオケ連れて行ったけど、ワタシもダンナも娘を挟んで「おかいつ」メロディー大熱唱ですよ。娘が飽きたらとっとと撤退ですよ。

うちの親の場合は自分が色々と子どもたちのために時間を潰されてきたから、親からしたら、子どもが一人だけで仕事もしているワタシが余裕があるように見えるというか、楽そうに見えるから羨ましいのかなあとも思うんですけどね。

でもワタシだって、ようやく子どもが2歳になって、人間同士のコミュニケーションが取れるようになってきて、ここでほんとにようやくインプットも欲しいなあと思える余裕が出てきたわけで、そういうの、人によるから子どもの数とか関係ないんだと思うんだけどなあ。
自分ばっかり一番大変だって、そう思い込むことは簡単だけれど、そうじゃないよなあ。
「仕事だって自分のためにしているんでしょ?」って責められるんだけど、そりゃ社会と関わっていたいと思っているのはワタシ自身だけれど、この先ワタシが働かなくたって一生食うのに困らないという保証があるなら、ワタシだって仕事しないですよ。
いや、ごめん、BIGが当たっても仕事はするわ。そんだけで引きこもってたら人間が腐りそう。っつか人間って社会と関わらないと腐りがちにならない?

まあいいけど。


そんなことを考えていたら、コードブルーに田窪さんが出演しているのを発見しました。どっかで観たことある顔だと思ったら、田窪さんだった。
田窪さんは知り合いが所属している劇団の主宰の方で、ワタシもダンナも子どもが産まれる前はよーく劇場に観に行っていたのです。

なんか田窪さんの顔を見たら、またキューピーマジックの芝居を観に行きたくなってしまいました。

よく思い返してみれば前期のキムタクのドラマ「CHANGE」にも田窪さんは出ていたのに、芝居を観に行きたいだなんてそんなことを思う余裕はなかったので、やっぱり少しずつでも時間は流れているんだし、進んで行っているんだよなあとしじみしじみ思います。

岡野さん、元気かなあ。
次の芝居はいつかなあ。
次回公演は「黒いスーツのサンタクロース」ってことは、冬かな。
お母さんに嫌味言われるかも知れないけど、子どもが保育室に行っている間に久しぶりにダンナと観に行こうかなあ。


みんな足を止めないで、きっと一生懸命歩いているんだよねえ。

多分、これからもずーっと。


とりあえず来月頭そうそうに「20世紀少年」は観に行こうと。