どうしておなかがへるのかな

自分の中にこう、変な焦りとかがあるような感じがするです。もう別に若くもなく、でも先はまだ遠い、そんな中途半端な感じが。

何かしなくちゃ。あれがやりたい。これがやりたい。でもあれをやらなくちゃ。これをやらなくちゃ。

そんな風に無駄なことを考えていられるのは、きっと実家の母とか保育室の先生方とかダンナとか友達とか、いろんな人がワタシや娘を支えてくれているからなんでしょう。本当に大変だったら、そんなこと考えていられる暇さえないもんね。

と、ここで終わるといい話なだけだな。まあいいや、いい話だもんな、そうだよ、いい話なんだよ。

仕事をする気もなくてぶらぶらとネットをさまよっていたら、山田さんに笑かしていただきやした。

http://www.soccer-m.ne.jp/blog/nobu/archive/20080219210550_9408/

Q:山田選手はレギュラーを保証された上で海外の好きなクラブに移籍できるとしたら、どこに移籍しますか?
僕はバルサです。

A:スペインです。

Q:闘莉王選手って山田選手が見るにどんな選手ですか?

A:わりにうるさい人。

スペインってクラブはねーよ(笑)
闘莉王は、わりとどころか結構うるさいでしょ(笑)

山田さんの強いところっていうのは、頑丈な身体はもちろんのこと、この揺らがない自分をキープしているところだよね。まあそれでも昨年なんかは怪我をして、いろいろと思うところもあったようだけれど、それでも本当に芯が一本通っていて、いい意味でも悪い意味でも周囲を気にしない。
でなきゃあんなに野次がうるさい駒場の右サイドを平然と走り続けては来れなかったよね。聞こえてないのかと思ったら、自分のチャントは聞こえているそうだから、野次だけはスルーできるんだろう(笑)

山田さんとは違うところの芯が一本通っているのが岡野で、それとはまた違う芯が通っているのが達也で、啓太も違う芯を持っていて、他のみんなも、みーんな一本道を進んでいる人は一本芯が通っているのかな。

仲良くしてても減るもんなあ、おなか。
何をどうやっても、生きるために必要な最低限のことのひとつに迷いがあって選択があると思っていたんだけど、山田さんにもあるのかなあ。