おびえたワケを想い出したらもう一人ではなくなるんだ


周期的にやってくるのですが、何もかもいやになって、どーんと沈む時期にいたりします。
こどもがいるので、だから沈みっぱなしってわけにいかないところが、辛いというより、救いだったりしますが。
こうなるきっかけってのは確かにあったんですが、まあ人生、いろんなきっかけがあるもんで、それをどうやって活かしていくか、棄ててしまうかっていう。


で、mixi日記をはてなに設定しました。これまたたまーにmixiの閉塞感が死ぬほどいやになることがあるんですよね。どうせ今までも取り立ててmixiとはてなを分けて書いていたわけではないし、そもそも大したことを書いていないのでw



先日、ダンナが使っている古いWindowsマシンのワタシ用パーティションの内容を改めていたら、ずいぶん以前に溜め込んだMP3ファイルがたくさん見つかりました。タイトルには80年代後半から90年代半ばくらいまでのポップスやらロックやらがずらりと並びます。
なんだか懐かしくなってきたので、iPod nano(グレーをえりちゃんから譲り受けました。うききっ)に適当に放り込んで、通勤途中の車の中で聴きました。

そうしたら、たまたま耳に引っかかったのが、nokkoの「神様と仲なおり」
発表された当時は、相当な反発を持って聴いていた記憶だけはあって、今聴いてみても、歌い方といい、REBECCAとして発売されていることといい、ものすごく微妙な感じは残っているのですが、その微妙さ加減が、ワタシの琴線にぴんっと触れました。なんでかな。辛い時期を越してきて、許容できる範囲が広がったのかな。


そんなnokkoも、いまや一児のお母さん。しかもnokkoの娘さんは昨年、2006年の8月1日生まれ。うちの娘と一緒です。

http://www.kao.co.jp/merries/interview/interview14.html


うちの娘も歌が大好きで、テレビやラジオで歌が掛かると、じーっと聴いていて、歌が終わった途端、動き出します。保育室のお兄ちゃんに「かりん子ちゃんは音楽しか、好きじゃないんだねえ」と苦笑いされています(笑)
歌いながらスプーンをくるくる回して口に運んであげると、喜んでご飯も食べます。
どれだけぐずっていても「こぶたぬきつねこ」を歌ってあげると、ぴたっと動きを止めて、聴いています。


nokkoも色々あったでしょうし、これからもきっと色々あるんでしょう。でも中学の時に大好きだったバンドに、今こんな形で再会できるのは変な気分です。嬉しいですけどね。
だってオムツかぶれについて検索してたら、↑のページを見つけたんですよ(笑)


明日は結婚記念日です。確かそう。今年で10年目かな。確かそう。
Sweet10ダイヤモンドもないし、どこかに食事にも行かないけれど、自分の命よりも大事な命を授かれたのだから、贅沢はいいません。
こんな喜び、人生の中で、そうは得られないもん。


人生いろいろ(最後はやっぱり島倉千代子