男はこうあるべき

http://www.yomiuri.co.jp/komachi/reader/200602/2006022200126.htm

うちのダンナは免許を持っていません。学生の時、教習所に通ったことはあるそうですが、教習所内でわき見運転をし、生えている木にぶつかりそうになってから、通うのを止めたそうです(笑)
ワタシが具合が悪くなった時などに不便なので、「免許取れば?」と話を振ったこともありますが、お金も掛かるし、何よりも仕事をしていると時間がないので、多分このまま、ダンナは免許を持たないのだろうと思います。
それはまあ、もう、いいかなあと思っています。うちの両親は運転が上手ですし、小さい弟も興味があるらしく、高校を卒業したら免許を取る気でいるようですし、義父も義兄も免許持ちに車持ちです。ワタシに何かあったら、誰かがワタシを運んでくれるでしょう。義母にしても義姉にしても、何かあったらワタシが駆けつけますし。ちなみに大きい弟も免許は持っていません。


何がイヤかって「男は免許を持っていて当然」とか「男が運転して当然」という、暗黙の了解のような、怨念のような雰囲気が日本には蔓延していることです。後、男の方が運転が上手い、という勘違いとか。狭い駐車場でケツから突っ込むのに四苦八苦しているお兄ちゃんとかたくさん居るよ…。

そして女の「ドライブに連れて行ってもらいたい」願望とか。理解出来ません。


ワタシは車の運転が好きなので、たとえダンナが免許を持っていても、極力自分で運転しようとすると思いますね。どこか出かけるのも「連れて行って」ではなく、「行ってきます」になるでしょう。


自分で出来ることを自分ですればいいだけなのに、どうして自分が持っていないものを、男が持っていないからって、がっかりする必要と権利があるのか、よく分かりません。変なの。


全然話は変わりますが、最近、春だからなのか、道路わきで轢死している猫たんをよく見かけます。猫たんに気をつけろというのは無理な話なので、ワタシらが気をつけねばならんのだなあと、自分に言い聞かす、このごろです。