南さん、まだやってたんですか。

下のエントリの男の子と、またサッカーの話をしてた。今日は竜二の話とかした。「河合さん居たころも強かったっすよ」と笑う彼に、引きつり笑いを返してみたりした。そういや竜二も西武台出身だったのだ。
ワタシには、竜二って、ちょっとおどおどプレイしていたような印象しかなくて、それでレッズを出て行って鞠の水(というか岡ちゃんなんだろうね、とその子とも話した)が合って、活躍しているのはいいこと。去年のCSのことは、思い出すと未だにはらわた煮えくり返るけど(笑)まあそれはそれで、サッカー選手を想う、醍醐味の一つでもあるのだ。

昨日の話では、彼は最近サッカーを見ていないって話をしていたけど、なになに、ちょっと突っ込んでみたら、結構ちょろちょろ気にはしているようだった。岡ちゃんと竜二の話から、人を見てポジションにウマく嵌めて配置していく岡ちゃんの戦術なんかの組み立て方は面白いって話をした。大宮の三浦さんにもそんなところがあるんだよね、とか。
対して浦和は、たとえば守備ラインなら、選手を並べているだけっぽいとこありますよね、と言われて言い返せなかった。一事が万事。それが浦和ともいうけども。浦和はずっとそうなんだよねともいうけども。
それと、浦和の選手はみんな短気ですね、とも言われた(笑)守備の選手があんなにキレてちゃだめですよ、とも。わはは、ごもっとも。

昨日、聞き逃していたので、今日は彼が高校時代にどこのポジションをやっていたのか訊いてみた。ウィングだったそうだ。左側の。じゃあ攻守のバランス取るの、難しかったでしょう、とワタシが言ったら、攻めるのは良いんだけど、守備に戻るのが疲れてしまって、よく監督に怒られたという話をしてくれた。
ボールを奪って、ばーっと前に駆けて行ってパスを出して、さらに駆けて行っても、必ず誰かミスをする時がある。ボールを取られて「戻れ!」と言われても、走ることは攻守、変わりないはずなのに、守備に戻るのは、同じ走りでも攻撃の時とまるで違い、とても疲れるし、戻りたくないと思ってしまう。

そういうの、気持ちの問題なんですよね。

そうなんだろうなあと、なんだかしじみしじみと思った。すとんと、その言葉と気持ちが胸に落ちた。

気持ちの問題なら、ワタシらサポにだって、浦和の選手にしてあげられること、絶対にあるよね。なーんて脳内で浦和の話に変換しているところが、いいかげん、やられてる、ワタシも。


ところで「最近、柏ってどうなんですか。前は良い選手がいましたよね、明神とかとか」と言われて、大笑いしながら、まだ居るよ、としか答えられなかったワタシは、柏の残留を強く望んでいたりします。柏、オレオレ!