雲一つない

青空だね。雲、あるけどね。まるで台風一過みたいな空だ。
気分いいなあ。

そして今朝、iPod Shuffleで一発目にかかった曲が「First Impression」だたーよ。いい滑り出しだ。

朝、時間がなかったのでざっとしかニュースサイトを見れなかったんだけど、放置のヘッドラインには笑った。「永井が呼んだ、浦和の奇跡」て(笑)奇跡かっ。
記事中で本人も言ってたけど、やっぱり永井はFWだよなあ。

適材適所が基本だよね。なんでもね。

んでね、言わないで来たけど、やっぱりワタシは聖人君子じゃないんで、許せないものも嫌いなものもあるわけです。「なんでそんなに拘るの?」ってダンナに呆れられるんだけど、それは愛してたからに他ならないし、可愛さ余って憎さ百倍なわけですよ。「本当に愛してたなら本人の希望を尊重しろ」って話もありますが、そこは前述の通りワタシは聖人君子じゃないんで、あのプレーがもう一度見たいと思いつつ、同じくらい強い気持ちで「潰れてしまえ」とも思っているわけです。
だから今季、イヤでも目についてくる時まで結構意識的に避けてたんだけど、昨日はさすがにそうもいかないじゃない。
でもねー。意外と平気だったねー。逆に敵になったことで、掛け値なしでプレーが見られたよ。味方だった時は、とにかく庇いたかったから甘いとこもあったし、離れてる間にワタシの脳内でかなり美化されてたけど、現実はユニの色が変わっただけでやってることは何にも変わってないのね。伝え聞いてたインタビューでも言ってること変わらないしさ(笑)なんかこいつはどこに行ってもこのままなんだろうなあと思ったら諦めついた。
別に浦和でなくてもよくて、多分横浜でなくてもいいんだろう。岡ちゃんのポイントはかなり高いんだろうが、それはまあ分かる。結局自分が望む形で使われるには、監督を選ぶしかないもんな。ヒデもそうだもんね。人は動けるけど、チームは動けないと思えば、岡ちゃんを妬みはしても横浜に羨みはない。


なんかこう、サポーターであることの虚しさをしじみしじみ感じたよ。


ってことで、ワタシの中では、試合結果もさることながら、俯いて帰る姿を見られたのがかなりポイント高いね。いやあ溜飲を下げた。やっとこれで、後ろ足でかけられた砂を真正面からかけ返してやれた感じ。いいんだ、レッズもワタシもそれで。バカ正直にぶつかって粉砕するか玉砕するか。愛すべきバカだねえ。山田さんは「相変わらず時間稼ぎ下手」とか言ってるし。それは学べよ(笑)

そうやってレッズはレッズの道を行くよ。おまえはおまえの道を行け。
おまえの道がいつか日本代表と重なったら精一杯応援するさ。


頑張れよ、山瀬。