人生は積み重ね

熱は下がったものの(また風邪引いてたのかよ!)、間欠的に咳が出るわ金はないわ近所の家のPCセットアップがあるわで、今日の横浜戦はNHK観戦ですた。まずフォーメーションを見て、びびりましたね。うおー、うっちーがボランチだよ!アルピー、先発だよ!カモン、カモン!

試合内容はまあなんていうか、ラッキーだったんじゃないですかね。それこそ啓太に言わせたら「内容では向こうが勝っていた」でしょうw
ワタシらが目指しているのは、ああいうサッカーではないです。でもああいうサッカーでないサッカーでも勝てたり、引き分けたり、とにかく落としていないのが今年の浦和で、それはそれで強くなっていく過程でもあるんではないかなと思っています。今までは、そこで踏ん張れなくて調子を自ら崩して行ってましたからね。

でも内容が勝っていても、勝負に負けるってのはこういうことだってこと、それはワタシらも去年さんざん学んだこと。

試合後に出た虹のように、先へ繋がるポイントも散見されましたですよ。言うほど内容がすげー酷かったっていうかとそうでもなかったかと思っています。長谷部の後半の後半、とか啓太のシュートが枠に飛んだ、とか、山田さんのPAへ侵入して行く動きとか、永井がすげー苦手なヘッドで落ち着いて決められたりとか、その前から自分がフリーになるように動けてたりとか、うっちーが前節に引き続き、すぱっとパスカットして上がってみたりとか(その後も続けて下さい)、都築は神だったりとか(安のシュートはバーを叩く前に都築が触ってる)、ホリはもしかしたら(しなくても)かなり点が取れるDFなんだとか、アルピーのファイトにかげりがなかったのも良かったし、何よりも高くて強くていい!とか。

横浜にチャンスを作られてはいましたが、本当に怖かったシュートなんかは、PAには入られていなかったと思います。いずれもミドルだったはずです。そこに精度とパワーがある安だからこそ怖かっただけであって、あれが啓太だったらw、相手チームも怖くないはずですし。那須のミドルは計算外でした。単にワタシが見たことなかっただけだと思いますけど。サイドからの攻撃に関してはお互い様くらいの両と質だったような印象です。

気になったのは、これはやっぱりエメのプレーの性格のせいもあるとは思うけど、もっともっと長谷部が2トップに近い位置でプレーしてくれないと困るなーってことでしょうか。ここが間延びしすぎる感じです。
後はもっとパス、早くていいよーとか。エメとのカウンターとか、永井のゴールに繋がる前に啓太に出したパスとか、狙いは正確で素敵なので、もっと速度もタイミングも早くていいと思うのです。そのためには、周りももっと早く動かないといけないですけどね。思い出しましょうよ、去年のボカ戦を。そう出来ていない時間帯は、向こうの中盤にやられてましたよ。そこで捉えられないから、ミドル打たれるんですし。今は守備が神掛かってるし、ポストも味方なのではじいてくれてるけど、その前の段階でどうにかしないと。まあこれは中盤の問題だけでなく、前からのプレッシャーといかに連携するかにも掛かってくる話になりますが。
でも長谷部はぐんぐんよくなってる。もっともっとやらせてみてもいいかも知れない<トップ下

まあ試合内容が満足行っていない時ほど、勝たないと落ちますから、勝って良かったです。

と、いい子ちゃんな感じなのはここまで。

竜二がさんざんっぱらユニをつかんでても、キレなかったエメはほんと、精神のコントロールが上手くなったね。もっと早くボールを離そうな。
ホリは中澤に二度と潰されないようにな。見習って潰し返せ。
達也はそのままでいいよ。いいと思う。もっとゴールみたいけど。
CKをエメに蹴らせたくないんだよね。アレ以外に蹴れるヤツ、作ろうよ。

で、連戦連戦って言われてるけど、確かに横浜は連戦だったけど、そのためにナビスコも免除だし、保有人数も増えてんじゃなかったっけ?でもまあ、同じアジアとはいえ、移動は大変だよなー。うちらも来年は「連戦でたいへんー」って言ってみたいもんだね。
浦和サポが言っても嘘っぽいかも知れないけど、一応ワタシ、ACLでは横浜には決勝トーナメント行ってほしかったんだよ。横浜は今年、あそこにチャレンジする資格も体力もあるって、ある意味、認めざるをえないでいたからさ。磐田はどーでもいいんだけどね(笑)