増嶋よ、今度エメに乗りかかって潰したら、ぶっコロス

二回か三回か?乗りかかってぐにゃりと。エメが怪我したらどーすんだ。その可愛い顔にはもう、騙されないぞ(違)

瓦斯戦。エメが決めた時は喜び以上に安堵感いっぱいだったけど、ホリが決めた時は涙出そうになった。何度貰っても得点の気配すらないCKから取れた1点というのも大きいけれど、ホリの攻守に渡った、チームへの献身と今までの努力がぱあっと花開き始めたような気がしたのが一番の理由。
アルピーの謹慎処分は解けたけれど、これで簡単にホリをベンチに引き戻すことは出来なくなったね。チーム内で競争が生まれ、レベルアップがされて行くのを見られるのは、とてもとても嬉しい。進化する。どちら様も頑張っておくれ。どちらが出てきても、レッズに上手く働くのであれば、大歓迎さ。


この、埼玉新聞からパクって来た写真、いいよねえ。闘莉王も喜んでる。確か闘莉王って、アルピーを獲得するって話になった時、「なんで俺が居るのに」って怒ったみたいなことを言ったって聞いてたからさ。こういうの見ると、ほんっと嬉しいね。誰が活躍しても、喜ぶっていうかさ。

でもまあ、ワタシはレイシストでもないし国粋主義者でもないけれど、身内意識も郷土意識もあるから、出来ればもっともっとホリに活躍して欲しいかな。ホリのお父さんの談話を読んだことがあるんだけど「なんでうちの子を使わないんだ」っていう、そんな感じの気持ち。
もちろんアルピーが上のレベルにあるのであれば(というかパワーとかカバーとかは上だと思っている)、大歓迎だし、きっちりサポートするよ。アルピーいらね、とか全く思わないし、むしろ世界を経験して来ている選手が身近に居ることは、若い選手に良い影響があると思うしね。英語も通じるんだから、みんなどんどんアルピーからサッカーだけでなく、西欧の慣習とか考え方とか、学んでほしいなー。みんな、アルピーと話してるかい?違う国の人と話すって、それだけで楽しいし、勉強になることが多いんだよ。英語も覚えて損はない。

で、試合。勝ったことには勝ったけど、内容は快勝とは言えなかったと思う。前の試合の後で、啓太かな、言っていたと思うけど、この日も前半はとにかくボールへ、人への寄せが遅くて、結果、攻守の切り替えが遅くて、あっという間に瓦斯に自陣に戻られてがっちり守られ、ボールの出しどころを探しあぐね、ボールポゼッションという名の、ただ持ってるだけのボール回しに終始し、攻撃も個人が強引に突破して潰されるだけになってしまっていた。

後半はそういう悪い部分がだいぶなくなってたね(^^;。なんで最初からそうしないのかと小一時間(問いただしていると試合が終わってしまう)。
長谷部がぎりぎりまで走って粘って出したマイナスのパスは素晴らしかった。エメの足の振りもまた、見えないくらいに素晴らしかった。
コーナーからのエメのセンタリングも素晴らしかったし、ホリが後ろに引く感じで飛び上がり、ヘッドで決めたゴールも素晴らしかった。

そして坪井。これは完全復活と思ってよろしいか。一回、上がりかけてすかっとボールを取られたシーンを抜かせば、後は本当に素晴らしい活躍だった。急造3バックから、さらに急造4バックへの対応もお見事。ヒヤヒヤしたことも多かったけど、それはいくらでも修正出来る。

うっちーも素敵にナオを押さえてグッジョブ。うっちーが膝負傷でピッチからいったん出た時は、真っ青になりましたよ。これからもその素敵に静かな闘志を見せて下さいませな。

とにかくなんていうかまあ、これで浮かれているわけには行かないのは当たり前。まだ一勝しただけだしね。やっとスタート地点に立てたっていう。かなり遅れてしまったけれど、まだまだ先は永井。もとい長い。楽観してるわけではなくて、チャンスはまだ潰えていないっていうこと。
http://www.jsgoal.jp/club/2005-04/00018303.html

「そんなの通り越してました。なかなか勝てなくて、自分たちは優勝狙っているわけだし、正直ここまで長かったです。選手にとっても、サポーターにとっても、チームに関わるいろんな人にとって、とても大きい1勝になりました」

長谷部の言う通り。さあ、始めよう。前へ進もう。たらったらったらーん。はい、タケコプター(違)
飛べないなら、歩いて行こう。絶望と出会えたら、手を繋ごう。ごーごー!