お見事
■2009 J1 第22節 浦和 vs 柏
思い返せば古くはドニ・ラヴァン。
｢汚れた血｣で彼を初めてスクリーンで観た時、ジュリエット・ビノシュの美しさがあまりにも眩しいせいもあって、お世辞にも造作が良いとは言えない彼に｢なんて不細工な男なんだ！｣と拳を握ってみたものの、映画を見終わる頃にはすっかりドニ・ラヴァンが良い男に見えてしまって困ったものだった。
そして今は仮面ライダー ディケイドの井上正大。
初めて彼をテレビで見た時は｢なんてひょろひょろした、もやしっ子（死語）なんだ！｣と憤ってみたものの、今月最終回を迎えるほどに観続けてみれば、いまや、つかさくん（役名）がえらい格好良い男に見えて仕方がなくて、娘よりもダンナよりも、毎週日曜日の朝を楽しみにしている始末。
男にしろ女にしろ、静止画で鑑賞に耐えるようなモロ美形！にはあまり惹かれない性質のワタシにとって、人間は動いている時ほど美しい。動いていなければ意味が無い。躍動感があってこその人間。
今日ピッチに立ったメンバーは、特に運動量に関して相手のチームの方が勝っていたこともあり、なかなかしっかりとしたプレーを見せることができなかった。試合のはじめのころは得点チャンスを作ることもできていたし、もう少しでエジミウソンがゴールを決めることもできたと思うが、残念ながら現時点では得点チャンスを作り出してもなかなかそれをゴールに結び付けることができていない。今日ピッチに立ったメンバーは、全体的に見て運動量が足りなかったところがあり、そこは改善していかなければいけない。
う、動いて……！
でも仮面ライダー ディケイドでワタシが実は一番好きだったりするのは、夏みかん。かわいいーよー。
