work hard

日曜日に娘を連れてプリキュアの着ぐるみミュージカルショーを観に行ったんです。
で、ものごっつ久しぶりに電車に乗ったんですが、帰りの車中でバカ騒ぎしている中学生(靴が白かったから、多分そう)男子が3人ほど居ましてね。
こちとら歩きながら寝始めた推定体重15キロの娘を片手で抱っこし、片手でつり革に掴まり、自分のバッグは肩からひっさげ、娘のリュックを背負い、お土産を肘にぶらさげてひーこらしているのに、そのガキどもはそんな周囲にお構いなしにふざけあってるから、こっちにどんどんぶつかってくるわけですよ。
別に席を譲れとかそんなことは言わん。ワタシは元気だし、娘は寝ているだけだし、大宮から地元駅までは直ぐだから立っていても別に大丈夫だ。でもここは混んでいる車内だ。もっと気を遣え、このバカちんが。
そしてそんなことされてこのワタシが黙っているはずもなく、疲れているわ、娘は重くて腕がしびれるわ、暑くてうざいわで、今度このガキどもがぶつかってきたらキレる、と思っていたら、その瞬間に聞こえてきた会話。


男子中学生A「おまえらうるせーよ。少し黙れよ」
男子中学生B「そうだよ、静かにしろよ、Don't Quietだよ」
男子中学生C「Don't Quietだよな!わはははは!」


……。


あのなあ、バカな君たちにちょっと英語が得意なおばちゃんが教えてやろう。
Don't と言った時点で、それは否定だ。Quietするな、と言っていることになるんだから、どう直訳してもDon't Quietは静かにしろ、にはならん。そしてもっと正確に言うなら、静かにしろ、は

Be Quiet


だ。


あまりにバカっぽくて、イライラがどこかへ行ってしまい、文句を言う気も失せたところで(笑)親切なおじちゃんが席を譲ってくれ、親切なお姉さんが荷物を持ってくれて、本当に世の中には色んな人が居るんだなあと、しじみしじみと思い知った一日でござましたよ。


行きの電車では、どう見てもぴんぴんしているチャラい若いカップルがシルバーシートを占領してたりするかと思えば、子連れやお年よりに優しい若い人もいっぱい見たしさー、人生いろいろ、十人十色。

プリキュアミュージカルの感想はまた改めて。