相対でしかモノを考えられないのは、ジャーナリストとして情けない。

http://news.thestadium.jp//2007/07/29.html

サッカーをする意味を、国を背負うという重みの意味を、文化と歴史が違う他国と比べることにどれだけ意味があるのか。
そんなことすら分からないし、考えも及ばないバカが書く記事ってのは、この程度だ。こいつ、いい加減黙ればいいのに。

比べられた国の人間にも失礼だ。オシム監督が経験してきた自国の崩壊を、イラクの人たちがその「パスポート」を得られる生活を望むことを、そういう状況で生きていることが、まるでキリストが背負ったぴかぴかの十字架みたいな表現をするなんて、悪趣味もいいところだ。
日本もそういう歴史を辿れば、サッカーが強くなれるとでもいうのかよ。ばからしい。


この三週間で全てを失う前に、ワタシらは先の4年間で一体何を失ったのか、こいつは考えて統括した記事を書いたか?コンフェデに出られないことイコールすべてを失ったとは、片腹痛いわ。


ワタシたちは昨年のドイツW杯の対オーストラリア戦で、既に多くのものを失って、それを拾い集めている最中なんだよ。今は。