凶器か狂気か
ここ何日か、何度も読み返しては考えて、としているのですが、なかなか何て感想を書いたらいいものか。
でも、かつて子どもであった全ての人にとって一読の価値があると思うので、改めてご紹介しておきます。
記事本文だけでなく、コメント欄までお読みいただくのがいいかと思います。
判断は読んだ人、それぞれにお任せします。
ワタシとしては、そうですね、言えるとするのであれば。
どれだけたいそうでご立派な主義主張か知りませんが、どれだけご立派な宇宙の愛だか究極の愛だか知りませんが、他者を批判することで自分たちの正当性を保とうとしている時点で、その主義主張、おかしくないですかね。
その主義主張が正当で真実で絶対であると信じているのであれば、この人は最後まで自分(たち)で決めた場所に留まれば良かったのに。絶対であるのなら、相対する他者を批判する必要もないし(そもそも相対する他者が存在しないか)、助けも要らないのでしょう?
ただもしかしたら、子どもを亡くすというあまりに辛い経験は、自己陶酔に陥り、何かにすがって心を盲目にしないと、乗り越えられないものなのかも知れないなとも思います。
亡くなられたお子様には、ご冥福をお祈りいたします。
死んで花実が咲くものか。