まずは一勝

威力発揮、サブマリン投法 高校野球埼玉大会 上尾　２―１　市川口

上尾は１―１の五回、二死二塁から田中の左前打で勝ち越した。端名が散発４安打、１失点と好投。市川口はエース安保の粘投も実らなかった。

　○上尾　白熱の投手戦となった１戦は、背番号１０の端名に軍配が上がった。１点を先制して迎えた三回。端名は四球で出した田島に三ゴロの間に生還され、無安打ながら同点。だがその後は、球が地面から浮き上がるようなサブマリン投法で、市川口打線を散発４安打に抑えた。

　制球を課題に試合に臨んだ端名は「コントロールが良く、最初から飛ばせた」と満足感を漂わせた。

　●市川口　完投したエース安保が８奪三振、被安打６の粘り強い投球を見せた。だが、攻撃陣が好機に１本が出ず惜敗。

　安保は一回、四球で出した上尾の先頭打者をホームにかえし、先制点を献上した。勝ち越された五回の失点は「自分のコントロールミス」（安保）と納得顔だけに、「上尾の応援スタンドの声援に気持ちが押されてしまった。悔しい」と初回の失点を悔やんでいた。

今日の埼玉は雨。涼しくて良いけれど、今日の試合はすべて中止になり順延。ずれこんで行く形になるのかな。
次も勝てますように（なむなむ）