女を殴る男は屑

http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-060207-0007.html

彼氏が彼女を殴る。夫婦間のドメスティックバイオレンス(DV)に比べてまだ問題視される機会が少ないが、「デートDV」と呼ばれる恋人間の暴力が広がっている。悩みを抱える十代の少女は多く、専門家が講座を開いて防止に努める動きも出ている。

 長崎市NPO法人「DV防止ながさき」が一昨年、長崎県内の女子高校生1332人を対象にした調査で、10%に当たる139人がデートDVの被害体験があると答えた。

 被害者のうち、3分の1はキスやセックスなど性的強要で、殴るけるの暴力も3分の1に上った(複数回答)。

 神奈川県の私立高2年の女子生徒(16)は「友達の女の子が彼氏に別れたいと話したら、殴られた。そんな話はよくある」と話す。

 こうした被害をなくそうと、東京の市民団体「アウェア」代表の山口のり子さんが8日午後6時半から、東京都渋谷区の「東京ウィメンズプラザ」で「DV防止教育講座 デートDVってなに?」と題し講演会を開く。

 山口さんは「被害者の中には『自分が悪いから暴力をふるわれる』と思い込んでいる少女も多いが、加害者が100パーセント悪いことを理解してほしい」と話している。

男を殴る女も屑ですが、恋人間、夫婦間、親子、兄弟、友人、いずれの関係にしろ、明らかに力の弱いものを力でねじ伏せようとする奴らには腸が煮えくり返るどころか、吐き気がします。

自分の機嫌の善し悪しで、他人を殴るバカが一番どうしようもないことは明白ですが、ただ悲しいことに、暴力を受け易い、そんな雰囲気を図らずも醸し出してしまっている人というのも、実際に存在します。

極論かも知れないですけど、時に愛情と勘違いしている甘い感情よりも、大事なものは自分のプライドであったりすることも、特に若い女の子には知って欲しいです。
自分のプライドを大事にし、自分自身を大事にしている人は、相手からも大事にされ易いのではないかとも思います。わがままとは別の意味で。

犯罪者ってのは、弱い人を見つけるのが、本当に上手いから、そういう時は逃げましょう。逃げるが勝ちって、絶対に、そういうシチュエーションはあるはずだから。

「この人にはワタシしか居ないの」「この人じゃなきゃダメなの」っていうのは、幻想でしかないのだから。



っつか最初にヘッドラインを読んだ時、


「恋人間(こいにんげん)の暴力ってなんだろう…」


と思ったのは秘密だ。