プチ石岡くん祭り中

昨日はふらふらと本屋に行って、「御手洗潔vsシャーロック・ホームズ」なんてタイトルの本を購入。ハードカバー1700円なり。
しかもこれ、作者が島田荘司じゃない。いわゆる二次創作。
島田荘司は本物の作家のわりに、二次創作に寛大な珍しい作家だ。
特に御手洗さんと石岡くんのお話は、島田荘司公認で、たくさんの二次創作本(アンソロジーというのかな)が、様々な島田荘司以外の手によって世に出されている。さちみりほが一番有名かな。

作品の質云々ではなく、それらの二次創作本にはさちみりほを始めとする二次創作者の御手洗さんと石岡くんに対する愛があふれていて、とても面白い。

福井晴敏のオフィシャルサイトで、氏が「亡国のイージス」の登場人物に人生相談させている様子を思うに、福井晴敏も案外と二次創作に寛容な気がする。

ところでこの日記は携帯で打っているのだが、「みたらい」と入力しても変換出来ず、「おてあらい」と入力して「御手洗」と表示させているのは、当の御手洗くんには秘密だ。