自分を信じられなくなっちゃう気がするんだ

バッテリーの文庫版1巻を読み終わったので、2巻を買おうと地元駅前の本屋に寄ったら改装中でした。残念。明日、須原屋寄れるかな。

うちの大きい弟は、小学一年生の時に野球を始め、高校では県大会で決勝まで進んだ経験がありますが、今訊けば、野球が好きだったことはない、と言います。
小さい弟は、小学三年生から野球を始めましたが、けがをしていない限り、毎日素振りをしています。
大きい弟が自宅で素振りをしていた姿を見た記憶はありません。

「野球はやらせてもらうものじゃない。やるものですよ、おばさん」

「だめなんだ。信じてないと壊れちゃいそうなんだ」

後の巻で、巧(主人公)が言っていたと思います。自分を疑わない、それがどれだけ凄いことなのか自覚なしに。